今の家を完成させるまでに30プランも検討されたそうですが、それだけ住まいへは強いこだわりがあったのでしょうか?
ご主人: せっかく注文住宅を建てるのだから、自分の思ったとおりの家を完成させたいという思いはありました。 そうして考えを練っているうちに、気づいたら30プランも考えていたんです(笑)。
奥様: なかなか、30プランも考える人はいないですよね。色々と迷いましたけど、夫婦で意見が割れることはなく、スムーズに決定することができたので良かったです。ちょっと予算をオーバーした部分はありましたけど…。
ご主人: どうしても、一度良いものを見てしまうと妥協できなくなるんですよね。ついつい、予算をオーバーしても、気に入った方をセレクトしてしまうんです。でもそのおかげで、思い通りの家ができたので後悔はしていません!
この家で、ちょっと人に自慢したいところは?
奥様: 北側の階段室に天窓を設置したおかげで、とても明るい家になったことです。キッチン横にも大きな窓を設置したので、キッチンがとても明るくなり、気持ちよくお料理ができるんですよ。それから、アイアンの手すりも見た目がとてもお洒落なので気に入っています。
ご主人: あとは床かな。これは仕様を一から自分で決められる注文住宅ならではの魅力ですよね。癖はありますけど、大変気に入っています。通常は店舗などに使用されることが多く、あまり住宅で使用する人は珍しいという自慢の床です。
元気いっぱいのお子様がいらっしゃるKさんご家族ですが、奥様が"母親ならではの目線"で工夫をしたところはありますか?
奥様: 玄関を子供が一人でも簡単に開け閉めできるように引き戸にしたことです。リビングには子供が自分で片付けられるおもちゃ入れを設けたり、トイレの電気が自動で点くようにしたり、子供が自分自身で色々なことができるような工夫を凝らしました。あとは、お昼寝ができるスペースを設けたことかな。
今の住まいに点数をつけるなら何点でしょうか?
ご主人: 95点、というところでしょうか。100点に5点足りない理由は、冬は1階がちょっと寒いことです。でもそのぶん、2階がとても明るくて温かいので満足しています。最初にこの土地を見た時、2階をリビングにしたらすごく明るい家になるんじゃないか思い、リビングは2階にしよう!と決めたんです。
奥様: この選択は大正解でした。おかげで、とっても居心地の良いリビングになりました。贅沢を言えば、もうちょっとリビング内の収納が多ければ完璧でしたね!
取材を終えて
理想的な住まいをこだわりの注文住宅で実現したKさんご家族。趣味は家族旅行という、大変仲の良いファミリーでした。快適な住まいで、ますます仲良く暮らしていただきたいですね。